目黒の消印

 暑いんだか快適なんだかジメジメしてるんだかわからない一日。
 iPhoneのアラームが鳴る前に起床。「アラームをスキップ」をタップしてみる。そして、二度寝し、Cと五部林に寝坊したみたいに思われて癪。

 午後、買い物に出かけるために外に出て、ポストを確認したら、Aくんからの葉書。コンスタンティンブランクーシの《ポガニー嬢Ⅱ》のポストカード。もちろん、そんな名前の彫刻家をぼくは全く知らなかったので、検索したら、今、ちょうどアーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)で展覧会を開催中(~7/7)みたい。「テキストの自動生成・個性の消去、量産の可能性」と書いてあった。そういう(手書きの)言葉が、とてもうれしかったし、愛おしかった。目黒の消印もうれしかった。

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 滅多に聞かないFM802を流しながら、スーパースポーツゼビオ大阪守口店へ向かっていると、スピッツ青い車」(1994)が流れてきた。それだけでも何か虚を突かれた感じで、急ブレーキを踏みそうになった。今でも口ずさめた。DJが「1994年、30年前の歌です」みたいなことを言ったときも驚いた。19才だった。Aくんと出会ったのも19才、20才(ハタチ)ごろだった。
 ゼビオでは「薪」を買った。以前から誘ってもらってた“焚き火会”に参加するため。

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青い車

青い車

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 その後、万代(太子橋店)で食料品や、明日の“焚き火会”のためのアルコール、つまみ、食材を購入。
 郵便局に寄ったり、ガソリンスタンドに寄ったり、いろいろして17時前帰宅。夕食(ぶり大根・鶏チャーシュー丼)の準備を始めていると、五部林帰宅。毎日、Yシャツ、体操服(上下)、その他洗濯物がたくさんあって、翌朝までに乾かないとならない(化学繊維なので乾きやすいけれど)ので、すぐに洗濯。これ、毎日続くのかと思うとウンザリ。やはり、体操服も「替え」が必要かも。

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 今夜も19:30から、コミュニティ協議会の運営委員会があるので、18:30ごろ、五部林に「どうする?お父さん、会議で出かけるから早めに食べるけど」と訊くと「お母さんと食べる」と返答があったので、ヤクルト-阪神を見ながら、ひとりで夕食。アンダースローの青柳(晃洋)サン、ぼくは好きだ。申し訳ないけれど、ビシっと抑えている彼よりも、雨のなかバンバン打たれている彼が好きだ。
 C、19時すぎ帰宅。入れ替わりにぼくは自宅発。今年度最初の運営委員会は、新しい役員や運営委員関連の承認と、事業計画・予算案の承認がおもな議案。1時間ほどで終了。会議には五部林の通う中学校の校長先生も参加しているので、先日五部林がトイレのドアを壊した件について、平謝り。
 コミュニティ協議会で、ぼくは、書記を担当して3年目になる。今月の議事録は、補助金申請のために市役所に提出するため、いつもより早めに作成しなければならない。

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 明日の“焚き火会”、お風呂に入ろうとする五部林に「明日、部活終わって、昼から、お父さんと“焚き火”しに行かへん?」とダメ元で訊いたら「ごめん、昼から遊ぶ約束してるから」と。当然だけれど、どんどん息子は遠ざかっていく。“焚き火会”、ほとんど知らない人ばかりで少し不安だけれど、基本「ソロキャンプ」で、近くに知っている人がいて、ご飯食べたり、お酒飲むときだけ、少し集まろう、という感じらしく、気を張らずに参加しよう。「ソロキャンプ」も初めてだけれど、なんとかなるだろう。ひとりで出かける、という贅沢を堪能しよう。天気は良さそうなので何より。

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■メモ(気になった本)