最年長

 4月最終日。基本曇り。でも突然晴れたり、突然雨が降り出したり。半袖が通常運転になってきた。ひと月前じゃ考えられないこと。
 昨夜(ゆうべ)、遅くまでサッカー中継(男子のパリオリンピックアジア最終予選U-23アジアカップ準決勝・日本-イラク)を見ていたので(試合開始が2:30AMだったか)、少し寝坊して、7:40すぎ起床。
 朝食の準備をしつつ、五部林を起こして、Cが不在(昨日から実家に戻り中)なのでふたりで食す。(5枚切りの)食パン(とろけるチーズのせ)・目玉焼き、ハム、サラダ。五部林は「ザバスSAVAS)ジュニアプロテイン(ココア味)」を飲んだ。

 サッカー部で、五部林の背番号は「9」になったということは聞いていたけれど、ふと「プリント袋」(とりあえず学校から配布されたプリント類はすべてこの袋に入れて持って帰ってくること、と、キツく言っているファイルケース)を見ると、新しい「ユニフォーム申込書」が入っていたので、「あれ、これ、この間書いて出したやんな?」と訊くと「背番号書いてなかったから、もう一回出してって、先生から言われた」と言うので、「そういうこと、はやく言うて欲しいんやけど!」と若干怒り気味で言いながら、よく読むと提出日が今日(4月30日)までになっていたので、五部林に学校へ行く支度をさせながら、あわてて記入。背番号欄に書く「9」を、ゴシック体にして塗り塗りしていたら「g」みたいになった。「ユニフォーム申込書」を封筒に入れて、「プリント袋」に入れて五部林に渡す。
 週明けの持ち物(上靴、体操服、その他)に忘れものがないかを再度チェックさせて、五部林を見送り、可燃ゴミの日だったので、家中のゴミ箱からゴミを回収。五部林の部屋に入り、ゴミ箱にさえ入れられていないお菓子の袋などを腹を立てながら袋に入れていると、ベッドの上にあった「ユニフォーム申込書」の入った「プリント袋」が目に入って、頭から湯気が出た。

*

 午前中、動画を作成しようと、Premiere ProAdobe)を起ち上げるも、何度やってもクラッシュ。
 このPremiere Proのクラッシュ現象は、ずいぶん前から続いていて、ほんとうにイライラさせられてきた。アプリは起ち上がっても、(新規・既存に関わらず)プロジェクトを開こうとすると、クラッシュする。いつもは時間がないので、ネットでとりあえずの起動方法を検索してなんとか作業していたが、今日こそはきちんとAdobeに訊いてやる!と意気込んで、サポートページから、AIチャットで「Premiere Pro 起動しない」と入力し、AIがいくつか提案してくる対策に「いいえ(起動できません)」「いいえ」と何度も答えていると、やっと「担当者とつなぎます」ということになり、担当者のSさんにも再度発生している現象を説明(入力)していると、「画面共有しながらお電話でお話しさせていただくことはできますか?」と(やっと)言ってくれて(ここまでで30分ぐらいかかった)、電話番号を伝え、画面共有する。
 画面共有は、いつもとても恥ずかしい。散らかったデスクトップ、妙な名前のフォルダやファイル、壁紙などを知らない人に見られるのは、自分の部屋や机の中を覗かれている感じがする。
 Sさんから「Premiere Proのクラッシュする現象を再現していただくことはできますか?」と言われたので、いつもどおり、Premiere Proを開いて、プロジェクトをクリックすると、やはりそのときもクラッシュ(アプリ自体が閉じられる)した。Sさんが「了解しました。そうですねぇ…」と、(Sさんが操作している)赤い矢印(→)がデスクトップ上を移動させていると、「あ、」となり、タスクバーに表示されている「ATOK(エイトック)」(ジャストシステム社製の日本語入力システム)のアイコンに赤い矢印を当てて、「こちらのATOKをお使いですか?」と訊かれたので「はい」と応えると、「現在、ATOKが原因でPremiere Proがクラッシュするという報告をいくつかいただいておりまして、解決策もありますので、一度、その方法を試してみましょうか」と言われ、「えっ!文字入力ソフトが動画編集ソフトに関係することがあるんですか?」と驚いていたら「そうなんです。文字入力やフォント関連のプログラムが関連しているんです」と。
 そして、その「解決策」としてSさんから紹介されたのが、Adobe Communityの「Premiere Proフォーラム」のディスカッション内に、あるユーザーさんが挙げられていた「プロジェクトエラー?」というページで、なんと、ATOKメニューからプロパティ(環境設定)の設定を変更することで、Premiere Proのクラッシュする現象が解決された、と書かれてあった(とてもていねいにスクリーンショット付きで)。

community.adobe.com

 さっそく、そのとおりにATOKの環境設定を変更し、Premiere Proを開いて、プロジェクトをクリックすると、!!!!…すごい、なんの問題もなくすばやく編集画面に変わり、作業が開始できた。感動した。
 文字入力ソフト(ATOK)と動画編集ソフト(Premiere Pro)がどう関連しているのかは、ぼくにはまったくわからないけれど、このことに気づいた人は、すばらしい。
 その後、以前からわからなくて自己流で作業していたPremiere Proの(たぶん、すごく初歩的)疑問について、この際だからと、Sさんにいくつか尋ねて、電話(と画面共有)を終了し、少し動画編集作業。

*

 午後、先日セッティングして、PS4(アプリ『torne(トルネ)PlayStation4』)でもPC(アプリ『PC TV Plus』)でも問題なく視聴・録画できるのに、なぜかiPhone(アプリ『torne mobile』)で、機器自体を認識しないBUFFALO「nasne(NS-N100)」について、BUFFALOのnasne専用窓口に電話。
 Adobeに比べると、なぜかとても横柄な口調に聞こえたBUFFALOの担当者ではあったけれど、

nasne自体(PS4・PCともに)は有線でルーターにつないでいるが、我が家の場合、Wi-Fiルーター(中継器)が別にあり、iPhoneはそちらにつながっているので、そのiPhoneがつながっている中継器モードをルーターモードからブリッジモードに変更する
iPhoneWi-Fi設定の「プライベートアドレス」機能をオフにすること

その2点の対処方法を的確に教えてもらい、こちらも解決。

www.buffalo.jp

*

 普段、なかなかこうしたPC関連のサポートみたいなところには電話はせず(電話がつながりにくい、というのがおもな理由)、自力(ネットで調べて)で解決しようとするのだけど、今日は、なぜかAdobeにもBUFFALOにも電話する(時間的・精神的)余裕があったのでしてみたら、どちらもわりとすぐに解決できた。
 こんなどっちでも良いことばかりじゃないけれど、何事も「誰かに訊いた方がはやい」というのは、そのとおりかもしれない。

*

 その後、面倒で後回しにしていた、エアコン(3台)のフィルター掃除(先日、ぼくの部屋にもエアコンが取付られたので、こんな狭い家なのに、我が家にはエアコンが4台もあることになり、フィルター掃除も大変)。
 うち、リビングに設置しているエアコンのフィルターは、すぐそばで料理をしているせいもあって、油でギトギトになっている。先日エアコンを購入したJoshinの店員さんは「(フィルター掃除機能が付いているエアコンでも)3年ぐらい使ったら、エアコンクリーニングを実施した方が良い」と言っていて「営業トーク」だとは思ったが、検討する必要があるのかもしれない。国からの補助金が終了し、6月分(5月使用分)から電気代が上がることは確実だし、昨今の情勢を見ていると、さらにアップするかもしれない。エアコンなしでは乗り切れなくなった夏を前に、電気代に直結するエアコンを少しでも快適に、安く利用するにはクリーニングも必要だということはわかっているけれど、クリーニング代に1台15,000円以上も出すのもツライ。でも、替えのエアコンフィルターも2枚で8,000円以上もする。


 さらに、五部林の靴(スニーカー)4足と、ぼくの靴(2足)を洗う。
 五部林の靴は、どれが履けて、どれが(小さくなって)履けないのか、ぼくには区別がつかないけれど、どの靴もドロドロに汚れていたので、ほんとうは自分で洗わせたいところだけれど、自分の靴もドロドロになっていたので、ついで。
 ぼくの靴のうち、先月買ったColumbia(コロンビア)の靴は、けっこう防水性もしっかりしていてお気に入りになった。

*

 16時ごろから強い雨。ちょっと集中して作業。
 18時すぎ、五部林帰宅。きょうは雨だったから、部活は室内(校舎)で、ひたすら階段の上り下りをしたり、筋トレしたりしたらしい。「いつもより疲れた」と、バタン。五部林にCに電話させて「牛乳と卵とパンを買ってきてほしい、って、お父さんが言うてる」と伝えたら、「ごめん、今夜帰るのしんどくなったから、明日でいい?」と。
 ふたりで夕食。こてっちゃん(牛もつ加工品)と野菜を炒めたもの、ほうれん草サラダ、春雨スープ。BS日テレでヤクルト-巨人を見つつ。ヤクルトのオーダーに、青木(宣親)が先発していたことに驚き。テロップに「ヤクルトスワローズ (2004-2011)-メジャー7球団(2012-2017)-東京ヤクルトスワローズ(2018-)」と表示され、7球団もメジャーを渡り歩いていた経歴にも驚き。42才、現役野手最年長なのだそう。

 最近、ぼくもいろんなところで「最年長」となることが多くなってきた。まだ自覚的には最年少、いちばん下っ端、なのに。