スパイ好き
7時半起床。久しぶりの晴れ。
昨夜(ゆうべ)、(散髪屋でシャンプーをしてもらったから)シャンプーをしなかったから、と“朝シャン”する五部林。牛乳を買ったので、朝食時に「ザバス(SAVAS)ジュニアプロテイン(ココア味)」が飲めて満足気な表情を浮かべた五部林。昨日購入したUMBRO(アンブロ)のサッカースパイクを持って登校する五部林(昨日までの雨でドロドロになったグランドで履いてほしくはなかったけれど)。
ビン・缶・ペットボトルゴミの日。ぼくの飲む「ボトルコーヒー」(甘さひかえめ)のペットボトル(900ml)が目立つ。
Cは、昨日に引き続き、今日も休みらしく、明日も休みらしい。ゴールデンウィーク、ずっと休みなら休みでそう言えば良いのに。午前中はずっと自室の片付けをしていた様子。午後は自転車でどこかに出かけた。
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18時前、五部林帰宅。
夕食の準備をしながら、(もらった)プリントを出せ、だの、制服はちゃんとハンガーにかけろ、だの、洗濯物はすぐにカゴに入れろ、だの、持って帰ってきた上靴は今夜中に洗え、だの、体操服からはやく着替えろ、だの、言われる五部林もウンザリだと思うが、毎日毎日言う方はもっとウンザリするのをはやくわかってほしい。新しいスパイクの履き心地はとても良かったようだ。
夕食は、鶏肉がそろそろヤバそうだったので鶏の唐揚げに、あとテキトーな野菜(じゃがいも、にんじん、茄子)も揚げて、玉ねぎとヒラタケのみそ汁、ちょっとした生野菜サラダ。
19時前Cも帰宅して、今日からNetflixで配信スタートしたアニメ「モブサイコ100Ⅲ」(第1話)を見ながら夕食。「モブサイコ100」シリーズは家族3人ともすごく好きだ。実写版もNetflixで見た。ONEの描く原作は言うまでもなく大好き。
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夕食後、友人たちとオンラインゲーム(「Fortnite(フォートナイト)」)をやっていた五部林に「Lightning-3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」を渡す。五部林たちは、なぜかゲーム内のオンライン会話機能を使わず、(ヘッドフォンを持っていない人がいるからだろうか)LINEグループの通話機能(スピーカーモード)を使って会話しながら遊んでおり、友人たちの声も、iPhoneを床に置いているからか、そこに声を届けようとする五部林の大声も、隣の部屋まで聞こえるので、ずっと不快に思っていた。五部林の使っているiPhone13には(もちろん)ヘッドフォンジャックがないため、ぼくがもっているアダプタを渡せばいいやん、と、やっと思い至った(五部林は、彼にはもったいないほどのヘッドフォンを持っている)。
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夕食時に「モブサイコ100Ⅲ」を見るときに、配信スタートされたことに気づいたクリストファー・マッカリー監督「ミッション:インポッシブル デッドレコニング(PART ONE)」(2023)を、これまたNetflixの日本語吹替版で見る。
トム・クルーズの老いた肌も「それはそれ」と気にならなくなるほど。わりと見た目が好きなヴァネッサ・カービーが演じるホワイト・ウィドウの吹き替えをしている声がどうしても気に入らない(調べたら、前作「フォールアウト」に引き続き、広瀬アリスだった)。「ミッション:インポッシブル」シリーズは、子どものころにテレビで見ていた『スパイ大作戦』から好きで、映画も1作目からすべて見ていて、今回もやはり楽しめた。これまでにも登場していたIMFの“仲間”、ベンジー(サイモン・ペッグ)やルーサー(ヴィング・レイムス)、それからイルサ(レベッカ・ファーガソン)が登場するのは予想できたが、第1作目(1996)にも登場したキトリッジ(ヘンリー・ツェニー)が出演しているのは少し驚いた。スパイ映画は全般的に好きだ。「デッドレコニング」は、今作で話が終わっておらず、2025年に公開されるらしい次回作も楽しみだが、そろそろ最後かも。
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・宮脇ビリー『今日も吹部は!』
→元吹奏楽部としては、「吹部(すいぶ)」という略し方にとても違和感があるけれど(だって「吹」という字は明らかに「ふ(く)」であって「吸(すう)」ではない。「吹奏楽」と「吹田(すいた)」と表記されるときだけ「す」という発音が出てくるわけで。でも、五部林たちの中学でもみんな「スイブ、スイブ」と言っていて「スイミング部(水泳部)」かと思っていた。ただやはり明らかに「吹部」とかくと「ふくぶ」としかふつは読めない)、「ブラバン」と言われるよりは良い。宮脇ビリーという作家は初めて知った。「ジュラシックパークで見たやつだ」とか「ペケレペー」とかいう擬音とか好き。