原初的な表現
上映後、すっかり興奮したぼくは、映画館の外で売られていた「ポニョ」のパンフレットとクリアファイルセットとポストカードセットを購入。あと、ほんとはぼくは久石譲のサントラもすごく欲しかった。主題歌は、まぁ、買うほどじゃないにしても、新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏がすばらしく、サントラ以上の音楽性を感じた。でも、お金がなかったん…。
そして、ぼくは、誰かにこの興奮を伝えたくなって、実家に帰ってるCにメールしたら、コンタクトレンズを買いに眼科に行ってたらしい彼女から「わたしも観ようって気になってたのに!」と返事。彼女は「アニメは映画館では観ない」主義者だったはずなのに(後から電話で「『ポニョ』は2回観ても良いから、また行こう、映画館が空いた頃に」と言った)。
それから、ちょっとお腹も空いていたので、布施駅高架下のモスバーガーに入り(ここも親子連れですんごい人だったけど、喫煙席はガラガラだったので良かった)、Cと、母と、この間、痛烈な宮崎駿批判をしてしまい*1、後から謝った宮崎駿を卒論のテーマとするほどかれの作品が好きなOくんと、この間、ぼくに誕生日メールをくれ、彼女も1週間前誕生日を迎えたKちゃん、それから、今回、この映画を「もののけ姫」ぶりに劇場で観ようとぼくに思わせてくれた評を書いてた*2、id:kebabtaroくんにお礼を伝えたくて、買ったばかりのポストカードで手紙。
その後、KINSHOで夕食の食材を購入して、帰ろうとしたら、夕立ち。洗濯物、部屋のなかに干してきて正解だった、と思った。雨が止むまで、ヒバリヤ書店内でぶらぶら。立読みした「文藝春秋 2008年 09月号」で、芥川賞選考委員の講評を読むと、誰一人として、受賞作の楊逸『時が滲む朝』を推してないように読めたのだけど、ぼくの読み違いかな。
雨が小降りになったので、17時すぎ、帰宅。
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