風景GAME

 仕事後、帰宅して、給料が入った数日前購入した「電車でGO! FINAL エターナルヒッツ」(PS2)をプレイ。
 ここ2、3日、ほんの少しだけハマっている。「電車でGO!」シリーズをプレイするのは初めてで、まだ全然慣れないけれど、その風景の美しさに見とれている(見とれて、駅での停車位置が10mもオーバーしてしまう!→乗客の満足度がかなり減り、ゲームオーバー)。この「電車でGO! FINAL エターナルヒッツ」では、山手線、中央線(東京−高尾)、大阪環状線、東海道線(京都−神戸)が運転できるのだけど、その各線がどれも過去や今の自分がまさに利用している(た)もので、ドキドキする。
 当初、やっぱり大阪から、と、環状線や東海道線を走っていたのだけど、今夜、山手線の新宿→大崎を運転したときには、なぜかこれまたぎゅわんと心がきた。きっとこれだと中央線を運転しても、ぎゅわんとくるだろう。強がりを言っても、ぼくにとって、トーキョーは夢の土地だったんだと思う。運転席から遠近法のお手本のような定点の視点で、風景がその中心からどんどん脇へ流れていく。ぼくも10年前、そうして風景を見ていた。

電車でGO! FINAL エターナルヒッツ

電車でGO! FINAL エターナルヒッツ