山田太一

 その後、昨日、母が読みたいと言っていた、山田太一『丘の上の向日葵 (新潮文庫)』を探しに、車で古本市場(生野店)へ。意外とすぐに見つかり105円で購入。
 お腹が空いたので、古本市場の向かいのライフ(巽店)内の喫茶店へ。ミックスサンド&コーヒー。先日の理事会の日、会いに行けなかったため、試しに手紙を書いたら、きちんと届いたと聞いたので、母に手紙を書く。
 そう、今日は、あの、松岡錠司監督「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を母といっしょに観た日から、ちょうど1ヶ月経った日*1。あの日から1ヶ月。長くて短い、ぼくの一生のうちでこれほど濃くてかなしかった日々はなかったこの1ヶ月。その思いを母に綴った。コーヒーを3杯おかわりをして、便箋5枚にもなった。窓際に座っていたから、ときどき雨に濡れる街を眺めながら。

丘の上の向日葵 (新潮文庫)

丘の上の向日葵 (新潮文庫)

*1:http://d.hatena.ne.jp/subekaraku/20070425