木村家本舗
15日の土曜日。
前日夜から強い雨が降り出していたけれど、以前、葉書で案内をいただいていた、生野区にある木村工務店のイベント「木村家本舗 BOOK IN RESIDENCE 2011」に、家族3人で。
木村工務店とのお付き合いは、母が住んでいた今のマンションを、母の死(2009年6月)後の2010年7月、ぼくらが引っ越してくる際に、床と壁のリフォームを頼んだことから始まった。
その際、単なる、床(カーペット→フローリング)と壁(クロスの張り替え)のリフォームだったのに、ぼくら夫婦の“強く、細かいこだわり”に木村工務店の方々は、熱心に耳を傾けてくださった。そして、社長の木村貴一さん*1は、パワフル、というか、いろんなことを考え、思いつく人で、本業以外にもたくさん活動されている。
古書店「books+コトバノイエ」のセレクト本が、そして、家具屋さん(?)「graf」のとても使い心地、座り心地のよい家具が、これまた、とても味のある、木村社長の<<ご自宅>>にところせましと並べてあり、そこに、いろんな人が集まってきて、木村社長のご家族や、コトバノイエのカトウさんらが、迎えてくれる。
あと、木村邸から徒歩20歩ほどの場所にある木村工務店の“加工場”では、写真展「tri - angle」が開催されていて、多田ユウコさん、詫間のり子さん、山元彩香さんの若手写真家の作品が、工事現場のフェンスに飾られていた。
「books+コトバノイエ」、カトウ夫人から聞いたお話では、最初から、お店を開こう、という計画ではなったらしい。蔵書を整理したいと思って、木村工務店に設計を頼み、建物が出来上がってから、お店を開こうか、ということになったらしい。
兵庫・川西にある実店舗に、ぜひ足を運んでみたくなった。
渡辺篤史みたく、木村社長の<<ご自宅>>をぐるぐる歩いた。中庭が、とてもよかった。台所もよかった。大阪市内でも、こんな空間を保つことが可能なんだ、と。
木村社長には、「なんか○○さん、雰囲気が変わりましたね…、うーん、そう、恰幅がよくなった」と。「太った」のではなく、「恰幅がよくなった」と言われると気分も悪くない。さすが、大阪商人。
“外面のよい”我が子・五部林は、泣くこともグズることもなく、これまたその日も終始ニコニコ。愛嬌を振りまいていた。この“外面のよさ”、誰に似たんだろう。ぼくもCも外面はよい(と自覚している)から、両方に似たんだね。軽薄、だと思われませんように。
その日、ぼくが購入した本は、早川義夫『たましいの場所』、中野翠『ここに幸あり』&『あんまりな』、『名もなき詩』 、橋本治『広告批評の橋本治』、矢吹申彦『東京面白倶楽部―散歩者のための (1984年)』、津野海太郎『読書欲・編集欲』の7冊。
棚には『10年目の「センチメンタルな旅」 (1982年)』もあって、すごく欲しかったけれど、付けられていた値段が高くて(8,000円ぐらいだったかな)、断念。手持ちもなかったけれど、Cになじられそうだったので。

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| 木村家本舗 BOOK IN RESIDENCE 2011 |
*1:http://www.kimuko.net/blog/
