誕生プロローグ(1)7/1〜5

 7月からやっと産休に入ったC。
 7/2-3は、Cの実家(兵庫県揖保郡太子町)に五部林誕生前の最後の里帰りと思い、夏の播磨道を走った。
 3日には、ぼくとCの共通の友人でもあるNさん家族が、加古川からCの実家を訪れてくれて、出産前の心づもりなどを話してくれて、半分冗談で「Cも直前まで働いていて体を動かしてきたから、きっと予定日よりも早く生まれるよ」と言われ、笑い流していた。
 3日の夕方、ぼくは一足先に大阪に戻り、4日、Cはお父さんに車で送ってもらい帰ってきた。
 ぼくも、Cもその翌日の5日から、7/31の五部林出産の予定日に向け、Cは具体的な出産・育児用品の準備、ぼくは、それらの準備を手伝いながらも、名付け本などを買いつつ、心構えを積んでいく予定だった。
 そして、5日の朝、Cから職場にかかってきた電話は「朝起きたら出血してた」という内容で、ぼくもCも流産などの可能性を危惧してオロオロしたのだけれど、今から考えれば、それは明らかに「おしるし」だった。ぼく(ら)は、あくまでも、出産は7/31前後だと思っていたので、予定日から3週間も早まるなんてことは、予想もしていなかった。