未来を

 今日は、朝刊があったので、行きの電車内では、朝刊を読み読み。大阪府の予算*1などが気になったり。予算こそ政治、などという言い方もあるけれど、新聞は一応「橋本(徹・大阪府知事)カラーが出ている」と報じており、ただ、そうなると、ぼくの職場では、ぼくが予算案を立てるし、だいたいにおいて、それが理事・評議員会では承認されてしまうから、ぼくこそこの法人においては政治なんだろーか、とか、ぼくのカラーが出ている予算をどれだけ立てれるのか(これまでもそれを意識してきたつもりではあるけど)、「はかどったようではかどらない仕事」とか、言ってる場合じゃないな、とは思う。
 帰りの車内では、相変わらず、山鳥重『言葉と脳と心 失語症とは何か (講談社現代新書)』を読んでいるのだけど、著者の語り口(とてもていねい)なども含めて、めっぽう興味深い。ほんと、本書は、失語症初心者への入門書なんだろうけど、知らなかったことが多い。山鳥さんは『「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学 (ちくま新書)』などの著書もあり、書名からも察するとおり、失語症を通して、「ことばとは何か?」「わかる・伝わるとは何か?」をこの本は探究していて、医学(科学)では、ほんとにまだまだわかっていないことも多いのだということも「わかる」。辞職(退職)後は、言語聴覚士にでもなろうか、なんて、思うぐらい。
 あと気になったのは、先日の朝日新聞の書評*2でも読んで気になっていた高澤秀次文学者たちの大逆事件と韓国併合 (平凡社新書)』とか、辞職(退職)後は、「アトリエインカーブ」とか、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAみたいな場所をつくりたいな、とか思っていたりもするので、アトリエインカーブの今中博之『観点変更 ?なぜ、アトリエインカーブは生まれたか』、そして、昨夜(ゆうべ)の「小説ラジオ」の刺激から高橋源一郎【送料無料】さよなら、ニッポン [ 高橋源一郎 ]』とか。

言葉と脳と心 失語症とは何か (講談社現代新書)

言葉と脳と心 失語症とは何か (講談社現代新書)


「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学 (ちくま新書)

「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学 (ちくま新書)


文学者たちの大逆事件と韓国併合 (平凡社新書)

文学者たちの大逆事件と韓国併合 (平凡社新書)


観点変更 ?なぜ、アトリエインカーブは生まれたか

観点変更 ?なぜ、アトリエインカーブは生まれたか


*1:http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201102150032.html

*2:中島岳志による。大澤真幸と絡めて http://book.asahi.com/review/TKY201102150181.html