ネストール・ロチャ
昨夜(ゆうべ)は、阪神−中日をサンテレビで見て、1ヶ月ぶりにヒットを打ったという桧山(進次郎)のお立ち台インタビューを聞いて桧山進次郎好きなぼくは嬉しくなり、その後、よみうりテレビで、ぼくも住んでいたことのある兵庫県西脇市出身の長谷川穂積があっという間にネストール・ロチャをノックアウトしてしまったのに不信感というか、長谷川穂積自身というよりは、その中継をしていたよみうりテレビの番組制作の姿勢に不快感を覚え、そして、寝る前に、大塚英志『物語論で読む村上春樹と宮崎駿 ―構造しかない日本』をペラペラと読みながら、なにやらこれは、村上春樹や宮崎駿(そしてぼくが本書のなかに読もうと思ったきっかけである中上健次について)書かれてある、というよりは、大塚英志の個人的な怒りの書というか、憤懣の書というか、非承認への抗いというか、そういう感じのよくない読後感を生む本かも、と思ったりしていたら、先月末に会った*1京都在住のEくんが、村上春樹の話をしていたときに「ぼくは『アンダーグラウンド』を読むと落ち着くんですよね」と言っていたことを思い出して、「え、あんな内容なのに?」とぼくが意外そうに訊ねると、「そうなんです、あそこに書かれているひとりひとりの人たちのことを思うと、事件に遭ったからどうこうっていうんじゃなくて、そこにある生き方というか、日常というか、そういうものに触れると、とても落ち着くんです」と言ったEくんのことを、そして、Eくんがとてもいい人だと思ったことを思い出した。

物語論で読む村上春樹と宮崎駿 ――構造しかない日本 (角川oneテーマ21)
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*1:http://d.hatena.ne.jp/subekaraku/20090707/p1