区切りが

 母が逝った6月11日木曜日の夜から、4週間経った。
 あれから、なんだか「木曜日」という曜日にひどく敏感になっている気がする。木曜日が「区切り」のような。「はじまり」のような「おわり」のような、「スタート」のような「ジ・エンド」のような。それから「11日」というのもそうだ。「じゅういちにち」という響きとか、1がふたつ並んでいる見た目とか。

 上の写真↑は、その6月11日の朝8時、洗濯物を干して、ちょっとひと段落着いたところで、撮ったもの。
 在宅での介護が始まって、ちょうど1週間経ち、それまでは母を着替えさせるのも、清拭する(身体を拭く)のも、点滴の針を抜くのも、それ以外の、苦しむ母との時間を過ごすのも、初めてのことばかりだったけど、やっと少しずつ慣れてきて「さあ、これから、本腰入れて母と向き合おう」と思っていた朝だった。だからシャッターを切る気持ちになったのだと思う。
 まさか、それから14時間後に、母の死が待っているとは思いもせずに。