痩せた岡田斗司夫
数日前(11/4だったか)の深夜に放送していた「BSアニメ夜話」で課題作になってた磯光雄監督「電脳コイル」(2007年)がとても観たくなっている。
痩せた岡田斗司夫を目にしたのは初めてだったけど、そういうことはどうでもいいとして、なにか、とてつもない作品をぼくは見逃していたのだと思った。番組には、この作品の原画・各話演出担当でもあった平松禎史という人もゲストで来ていて、磯光雄監督とのやりとり(俯瞰、子どもの目線、とか、そういうあれやこれや)がとてもよかった。
痩せた岡田斗司夫が言っていたのには、「電脳コイル」は「万人にわかってもらうための演出をしなきゃいけないテレビで、映画(の演出)をやってしまった作品」とのこと。痩せた岡田斗司夫は、やっぱり、物事をわかりやすく言うのには長けてる。わかりやすい、ことが決してよいこととは思わないけれど。
磯光雄『電脳コイル企画書』という本もあるそうで。いや、それより前にDVDをレンタルしてこよう。
見えないもの・見えるもの・関係性・子ども。それらをはらんでいる。
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