「二人は世界のために」

 このひと月の間は、この日手紙を更新する余裕すらない毎日で、18日の式前の1週間ほどは、ほぼ毎晩朝方まで作業し、そして、仕事に行き、また帰ってきて準備し、母の見舞いにも行き、そして、また朝方まで、といった、とてつもなく過酷な日々をCとふたりで過ごしていました。

 でも、その甲斐あってか、10/18の結婚式・披露宴・二次会・三次会は、快晴の秋晴れの下、たくさんのみなさんにご出席いただいて、たくさんのありがたいことばもいただいて、ほんとうに嬉しく思いました。
 実際に出会えなかった方々からも、たくさんメッセージをいただいたり、心遣いをしていただいたことも、もちろん、忘れていません。
 改めて、この場でもお礼を言わせてください。
 ほんとうに、ありがとうございました。ぼく(ら)は、みなさんあってのぼく(ら)なのだということを、つくづく思い知りました。

 実は、ぼくは、中学時代の吹奏楽部の恩師・I先生に特訓してもらって(でも、8/28に言い争いをしてしまったため*1、結局、練習再開したのは、式の1週間前だった)、先生とともに、ギターの弾き語りで「世界は二人のために」(作曲:いずみたく/作詞:山上路夫)を歌おうとしていて(なぜその曲を選んだかというと、ギターがまったくの初心者だったためその曲が3つのコードで弾けるものだったから)、でも、練習の最中に「世界は二人のために」というのは、どうも「オコガマシイ」と思えてきて、実際の式では、「世界は二人のために」という歌詞の部分を「二人は世界のために」にして歌ったのだけど、結婚式・披露宴・二次会・三次会を終えたぼく(ら)は、心からそう思えていた。
 後から、大学時代の恩師・M先生に「おまえ、あれじゃあ、革命歌じゃないか」と言われたけど、「そうですよ、ぼくの目的は革命ですから。『インターナショナル』のつもりで歌ってましたよ」と答えたら、「奥さんは、それは了承済みなのか、ガハハハ」と言って笑ってた。

愛 あなたと二人
花 あなたと二人
恋 あなたと二人
夢 あなたと二人
世界のため 二人はあるの
世界のため 二人はあるの


空 あなたとあおぐ
道 あなたと歩く
海 あなたと見つめ
丘 あなたと登る
世界のため 二人はあるの
世界のため 二人はあるの


なぜ あなたと居るの
いつ あなたと会うの
どこ あなたと行くの
いま あなたとわたし
世界のため 二人はあるの
世界のため 二人はあるの

世界は二人のために

世界は二人のために

*1:http://d.hatena.ne.jp/subekaraku/20080828/p6