11年後

 さようなら、ゾロ目の歳。
 11年後にまた会いましょう。
 11年後、44才のぼくは、Cとフウフを続けていられるのだろうか。
 Cは、ぼくに愛想を着かせていると思う、たぶん。
 でも、不幸にもぼくの遺伝子を継いでしまった、子どもとかがいたりして「おとうさん、口くさーい」とか「うざい」とか「なんで、ケータイ買ってくれへんの?」とか言われてるのだろうか。
 母は? 祖母は? みんな、どうしているだろう。
 今の仕事を続けているんだろうか?(たぶん、続けてない気がする)
 それより何より、ぼくは生きているんだろうか。(たぶん、死んでいるような気もする)