母について、父について
最初、母から話し出した内容なのだけど、要は、ぼくの父についてだ。
母が「お父さんは、あんたらのケツコン式には出たくない、いや、出れるような身分じゃないから、出られへん、って」というようなことから話は始まったのだと思う。そのことは、以前にも聞いていた。でも、そこから、ぼくは母から、きちんと「父のこと、そして、母と父のこと、母と父と祖母のこと」を聞いていないことを思い出し、そうしたら、ちょうど1年前、伯母から聞いたその辺りのこと*1の真意を問いただしたくなり、ぼくの口調はどんどんエスカレートした。
そして、エスカレートしたぼくの問いに対して、母は、1年前、伯母が言っていたこととはまるで違うことを言った。
ぼくは悔しかったのは、どっちが正しい、とか、間違っているとかではない。何ひとつ話が「合わない」ということだった。
個人史に限らず、「歴史」というものは、そうかもしれない。でも、ぼく自身が嘘ばっかりの家族に生まれ落ちたということだけが心に染みついて、すごくさみしかった。
店を出て、店の駐車場の車のなかで、泣きながら何度も母に怒鳴った。
最後は、閉店しかけのファミレスで、お互いパフェとか食べて別れたけど、すごく後味が悪かった。
*1:http://d.hatena.ne.jp/subekaraku/20070611