西成で

 仕事から帰ってすぐ寝て、目覚めたらテレビでは夜のニュースをやっていて、そこで以下のような報道がされていて、とても気になった。すごく身近な地域なのに、今日まで全く知らなかった。いろんなことが重複的に重なってきてる気がする。

 13日午後5時ごろ、飲食店でのトラブルが発端となり、大阪市西成区の大阪府警西成署前に、あいりん地区の労働者約200人が集まり、署の建物に向かって空き瓶や石を投げつける騒ぎになった。騒動は14日未明にかけて断続的に続き、府警警備部によると、警察官5人と労働者ら数人が軽傷を負った。

 府警は機動隊数百人を出動させて警戒に当たり、公務執行妨害と建造物侵入の現行犯で8人の労働者を逮捕した。

 調べによると、12日午後4時ごろ、無職の男性(54)が西成区の飲食店で店員とトラブルになった。同署員が男性らを同署に連行して事情を聴いたが、男性は「署員にひどい扱いを受けた」などと、13日に労働者支援団体「釜ケ崎地域合同労働組合」(釜合労)に相談。同日夕から、街宣車に乗った釜合労の労働者らが「警察に暴行を受けた者がいる」などと署を取り囲んだ。

 同警備部は「府警は(男性に)暴力は振るっておらず、対応は適正に行った」と話している。

 大阪府警西成署周辺(大阪市西成区)での騒動は17日夜もあり、あいりん地区の労働者らが最大で約370人集まって投石などを繰り返した。府警警備部によると、投石が激しいグループを機動隊が挟み込むなどし、18日午前1時15分までに労働者の男(59)ら3人を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。大阪市消防局によると午前1時半までに労働者側の58〜69歳の男性計3人が病院に搬送された。

 騒動は5夜連続で、府警によると18人が逮捕され、18人の警察官がけがをした。騒ぎに乗じ、石を投げたり、ロケット花火を機動隊に撃ち込んだりする若者もいた。

 労働者らによる大阪府警西成署前の一連の騒動で、府警は18日、同署への抗議を呼びかける際に車を無許可で路上に止めたとして、労働者を支援する釜ケ崎地域合同労働組合委員長の稲垣浩容疑者(64)=大阪市東淀川区淡路4丁目=を道路交通法違反の疑いで逮捕した。

 府警警備部によると、稲垣容疑者は14日夕から約2時間半にわたり、道路の使用許可を得ずに街宣車を同署前に止め、多くの労働者らを集めて人や車の通行を妨害した疑いが持たれている。調べに対し、黙秘しているという。

 一連の騒動は、稲垣容疑者らが13日夕、「労働者が西成署の取り調べで暴行を受けた」と主張し、抗議活動を呼びかけたのがきっかけで始まったとされる。府警は暴行を否定している。

 18日夜は同署周辺に約250人の労働者らが集まったが、同労組の抗議活動が短時間で終わったため、数人の若者が署の門の前で騒いだ程度だった。連日続いた騒ぎでは、18日未明までに労働者や若者ら18人が公務執行妨害容疑などで逮捕され、警察官18人がけがをした。