完結できた

 だた、ぼくにとって何より素晴らしく、喜ばしいのは、以前、文校に在籍(2004年10月〜1年間)していたときは『雪牢』(せつろう、と読みます)という、ぼくにとって、かなり「これを書かずに死ねるか」的なテーマ(川上未映子さんが言うところの「作家のヴォイス*1」)を書き連ねてはいたものの、元来の「やっつけ仕事派」というのか「〆切りが来ないと動かない派」というのか、ともかく、大変なことはなんでも後回しにするというぼくの性格が災して、結局、1年かけても作品を完結できなかったのに対し、今回書いた作品は、ぼくにとって「書かずに死ねるか」的テーマとはいかないまでも、それなりに今のぼくにとって大切なことを書いたつもりであり、それを拙いながらも完結できた、ということは、かなりの進歩であり、譲歩であり、いや、ともかくめでたいことなんだな。
 うん、それだけでも素晴らしい。
 いや、それが、文校の組会に提出する合評作品としての最低限のルールではあるにしても。

*1:http://d.hatena.ne.jp/subekaraku/20080428/p3