集団精神療法…

 仕事後、Wクリニックに通院。
 今日は診察室に入って、医師に診察してもらうことにした。年末年始から比べればだいぶ鬱症状は回復し、日常生活や仕事に通うのも楽になったことを伝える。それから、この間、「うつコミュニティ」のページで知った「通院医療費公費負担制度」(自立支援医療)を申請したいと医師に相談したところ、医師の意見としては、現在、その制度を気軽な気持ちで利用する患者(利用をさせる医師)が増えてきて、厚労省の動きとしては、制度そのものを見直す方向になってきており、そうなると、ほんとうにその制度が必要な、なんとか入院せずに在宅で踏み止まっている症状が重い精神疾患をもつ患者にとって不利益になる。それに、あなたはなんとか仕事にも行けて、だんだん鬱状態も回復しているし、診断書を書いて申請することを強制的に止めることはできないが、申請しても行政が受理しない場合もある。そういうわけで、Wクリニックでは、自立支援医療の申請を考えている患者さん向けに、説明会を毎月開いているので、それに参加してから申請するかしないかを検討して欲しい、ということだった。
 ぼくは、その医師の意見を聞いて、確かに、生活保護にしたって何にしたって、あらゆる負担軽減制度というのは、悪用というか乱用というか不正というか、そういうことに利用する人は必ず現れるし、そのためにほんとうにその制度が必要な人のところに支援が届かないという状況があるということは納得できるし、それは正しくはないと思う。けれど、所得が決して高くない、むしろ低いぼくが、毎週通院して医療費(診療費と薬代で毎回約2,300円ぐらいかかっている)を払ってゆく状況は、家計を圧迫するし、だからといって、通院及び薬の服用を止めてしまうことは今すぐにはできない(医師からもそういう判断を受けている)。
 その意味で言うと、病状という視点から見ると、確かにぼくはこれでも軽い方だと思うから、申請して自立支援医療を適用されるべきではないかもしれないけれど、所得の面からいうと、ちょっと助けてもらいたいというのが正直なところだった。おまけに、Wクリニックが独自で開いているというその説明会についての(「集団精神療法のお知らせ」という名の)資料を受付でもらったけれど、それに参加するだけでも、健康保険が適用されて最高1,000円必要になるという。医療費についての説明会が「集団精神療法」っていう名目ってどうなんだろう?
 そういうわけで、いろいろと思うところはあったけれど、とりあえず来月の「説明会」に参加することにして、でも、診察の最後に医師に「ちょっと不安もあるんですけど、病状も改善してきたようなので、診察を毎週ではなく、2週間に1度にしてもいいですか?」と言ってOKをもらい、2週間分の処方箋をもらい、階下の薬局でいつものトレドミンレキソタンをもらった。2週間分の薬代は、1週間分の2倍にはならなかったけど、やっぱり当然いつもより高額だった。