急かした理由
午前中、母からメールがあった。
「今月の検査も異常なしだった。ホッとしてホット飲んでる」。「ホッとしてホット」ってシャレか? と思ったけど、ツッコまずに「ごくろうさま、良かったね。昨日、確定申告も無事終わったし、」と書こうとしてハッとした。
母が、先日、ぼくとの週末に会う約束を、わざわざ電話してきて早めてまで、確定申告を先週中に済ませてしまいたかったのは(結局書類が揃わなくて昨日になってしまったにせよ)、今週が、今日が、月に一度の検査だったからじゃないか、と思ったからだ。
おそらく、もし、今日の検査で再発など異常が見つかったとしたら、初めての母にとってはとんでもなくややこしくて面倒で(今年の住民税や国民保険料などがその申告額で決定する)未来に向けた作業でもある確定申告なんて、きっと投げ出さずにはおれなかっただろう。どーでもよくなったって、仕方ない。
先週、急に会う日を早めて欲しいと連絡をもらったときには、確定申告の〆切りまでまだだいぶ日程があるのになんで? と、ちょっと腹が立ったし、ぼくはその理由を単なる母の「こだわり」で片づけてしまっていたけれど、反省した。