まいねえ

 その後、さらに山本直樹レッド 1』も読んだ。
 この間読んだ大塚英志・原作/藤原カムイ・画『アンラッキーヤングメン』に続き、また革命の話。まだ話に判断がつかないエピローグ的断片の展開がこの1巻。巻頭に安田講堂を見せられた後すぐに、舞台が「青森県■■大学」ってのが良かった(その他はトーキョーがおもに舞台だったりするのだけど、地方大学でのカットも多い)。津軽弁で語られる革命。そして、おそらく意図的なのだろうけど、登場人物がたくさん出て来て、皆違う表情だったり服装だったりしているのに、ほとんど誰が誰だかわからない。意図的な証拠に、登場人物の頭に「丸数字」が打たれていたりする。そういう「誰でもなさ」みたいなのを(これまでの)カクメイは、目指すものとは逆に助長するのかもね。

レッド(1) (イブニングKCDX)

レッド(1) (イブニングKCDX)