門司港レトロ

 あっという間に関門橋を渡り、九州へ。
 門司港レトロ地区は、なかなかいい雰囲気(とくにJR門司港駅)だったけど、そもそもそのレトロな建物たちは、門司港駅以外はほぼ復元ということで、ちょっとがっかり。
 おまけにシンボルっぽく下品にそびえ立つ「門司港レトロ展望室」は、黒川紀章の設計だと聞いて、あの透明な車に乗ってニヤついているサングラス姿が思い浮かんで、さらにがっかり。
 それにしても、ちょうど夏休み最後の週末だったためか、下関市内でも、門司港駅周辺でも「よさこい祭り」が行なわれていた。
 レトロも歴史もあったもんじゃない。「よさこい」の精神とか、「よさこい」で街を活性化しようという試みは理解できなくもないけど、どうしてこうも日本というのは、すべて“右にならえ”になってしまうのか。もっと、その地域独自の特色や発想みたいなものがないものなのか。

■アルバム「門司港レトロ