nostalgia
仕事後、維新派「nostalgia」@大阪城ホール西倉庫内特設会場ウルトラマーケットを観に行く。
維新派を観るのは、1993年に名古屋の白川公園野外特設劇場以来のこと。そのときの公演名も「ノスタルジア」だった。でも、話は全然覚えていなかった。とにかくその舞台のスケールに圧倒されてたのと、雨がザンザカ降る日で、いちばん後ろの席で、ぼくを誘ってくれたFさんと立ちんぼうになって観ていたのを覚えてるのみ。今回は、席が前から2列目で、すごく興奮。白塗りが白塗りとして躍動するのを目の前で実感できる場所。
正直、前に観たのは、14年も前になるのだから、その感覚を覚えているはずもなく、今回、まるで初めて観るかのように、初めて体感するかのように維新派の芝居を観た。そして、その素晴らしい舞台に圧倒された。
なんというのだろう、公演後のアンケートにも書いたのだが、とにかく、忘れていたぼく自身の「身体性」を足下から揺さぶられてグラグラきたし、あと、ことばの持つ、そして、声の持つ響き、音、意味ともかく最近のぼくの日常では、まったく使うことのない部分を「お前は、お前の100分の1も使ってねえんだぞ!」と叱咤激励された気分。
この「nostalgia」、今回は第一部[南米編]ということで、今後は「第二部[ヨーロッパ編]、そして第三部[アジア編]と、20世紀三部作の物語として展開」するらしい。ぜひ、次回公演も観てみたい。でも、正直、維新派の芝居は、前の方の席で観るよりも、ちょっと後ろから舞台全体を見渡せる席で観るのがいちばんだと思った。そうすれば、もっと「全体」を、その「劇場空間」を感じられただろうと思う。あと、映像を使った演出は、ぼくはちょっとその意図がわからなかった。彼らの「身体性」が、あのスクリーンに映し出される薄っぺらい風景によって、損なわれてこそあれ、効果的ではなかった気がする。
舞台が南米っていうのも良かったな。ぼく(ら)は、北米ばっかりに目が向きすぎてる。
そして、会場を出ると、闇に浮かぶ大阪城。
しばらく、ボンヤリ。涼しいというよりは、寒いぐらいの夜。
布施に戻ってきたのは、23時過ぎ。
今夜は、ずっと本家にコメントをくださってた*1、おすずドンさんが再出演する「探偵!ナイトスクープ」の放送日だということを忘れてしまって(! …おすずドンさん、ごめんなさい)、自宅近くのお店で焼酎をグビグビ。いや、グビグビと言っても、明日が仕事だったから2杯だけにおさえたんだけど。
帰宅したら、朝干して出かけた洗濯物がしっとりと濡れており、ガッカリ。やっぱりこの時期、外干しは無理か。
