積極的な概念装置の組み換え

 今日、気になった本。

星加良司障害とは何か─ディスアビリティの社会理論に向けて』(生活書院)
→「障害とはどのような社会現象なのか? 多くの人が納得してしまいがちな、視力が何々以下だから大変だといった生理学的な障害の定義ではなく、社会現象として障害を捉える立場から、障害を社会的に生成・構築されたある種の不利や困難として描くという大テーマに正面から向き合った精緻かつ誠実な探求。既存のディスアビリティ概念の紹介やその応用ではなく、より適切に障害者の社会的経験を表現するための積極的な概念装置の組み換えを目指す、気鋭・全盲の社会学者による決定的論考」(生活書院HPより)とのこと。
 全盲の学者といえば、ぼくも一度彼の講義を聴いたことがある、福島智さん(東京大学先端科学技術研究センター准教授)が有名だけれど、この本の著者・星加良司さんの論考もなかなか刺激的そうな気がする。ぼくは「当たり前のこと」を「当たり前じゃない」ってところから考え始める人が好き。

障害とは何か―ディスアビリティの社会理論に向けて

障害とは何か―ディスアビリティの社会理論に向けて