また涙

 その後、阪神百貨店内にある無印良品にて、ぼくの洋服、そして、母にメモ帳やノートや小さな鞄とか、いろいろと小物類、さらに、近くのBook1st.で、パズル雑誌3冊、その他「クロワッサン」、「AERA」、ぼくが読むためにボブ・グリーン著/駒沢敏器訳『ABCDJ―とびきりの友情について語ろう』を購入。
 あまりにも疲れたし、けっこうな荷物にもなって、このまま人ごみの中を電車に乗って帰る気にもなれず、タクシーで帰宅。誰かに話したくなって、タクシーの運転手に母の病気のことを話すと「実は、私も、」と、運転手さんの母親が子宮がんであることを話してくれる。また涙。
 帰宅して、さっき、タバコを買いに近くの自販機まで行った帰り、ちょうど掃除してる大家さんに会ったので、母が入院すること、そして、看病のために駐車場をしばらく貸して欲しいことを伝える。「実は、わたしんとこもね、」と、大家さんの父親で先日肺ガンで亡くなったことを知らされる。「駐車場はいくら使ってもええから、しっかりお母さんの看病したげなさいよ」とも言ってくれて、また涙。

ABCDJ―とびきりの友情について語ろう

ABCDJ―とびきりの友情について語ろう

 昨日、母は「入院の前の日は、最後に串本の海で夜明けがみたい」と言った。
 今夜、0時ごろに大阪を発つ予定。母の体力が少し心配ではあるものの。
 そして、明日の夕方までには帰ってきて、明後日の入院に備えるつもり。
 でも、これまでの数日にくらべれば、涙を流す回数も減った。